岐阜タンメンやエアーかおるなど、最近岐阜の企業やお店が全国放送で紹介されることが続いていて県民としては嬉しいですね〜
岐阜県、頑張ってます!
ま、別に僕が威張って言うようなことでもないんですけど、県民としては知名度が上がるってのは嬉しいですよね。
魅力度ランキングがワースト5に入っている岐阜県、そのアピールに少してもこのブログが貢献できたら最高です。
さて、今回は先月の終わりにできたばかりの施設に行ってきましたよ。
関ヶ原古戦場記念館

JR関ヶ原駅から徒歩で5分、関ヶ原役場の隣にどえらい建物ができてしまった〜
一瞬、城かと思ったわ!
西側には、お土産もの館&軽食スペースとなっています。テラスもありましたよ〜

コロナ禍なのと、最初に見るシアターの座席に限りがあるからでしょうか、現在は予約制となっていて事前に予約が必要です。
入館すると、シアターの準備ができるまで通路で待っているのですが、通路にも映像が映し出されていて飽きさせない工夫がしてありました。
1階はシアタースペースになっていまして、最近に8分間のグラウンドビジョン・続いて9分間のミニシアターとなります。
グラウンドビジョンでは、徳川家康が上杉討伐に向かい西軍が挙兵したところから関ヶ原の戦い当日の各軍勢も動きを俯瞰的に観ることができます。
その後のシアターでは、グラウンドビジョンで俯瞰的に観た当日の動きを平面で観ることになります。
このシアターの凄いところは、軍勢が動くたびに足音や馬の動く音などで床から音が響いてくる仕掛けになっていて、自分が戦場にいる気分になりますよ!
合戦が終了した後の島津の退き口も紹介しています。

2階は展示コーナーとなっていて、天下人・豊臣秀吉が亡くなってから関ヶ原の戦いまでの歴史が学べたり、武具や甲冑などが飾ってあります。
体験コーナーでは写真撮影ができたりします。
また、ちょうど東西の境になる関ヶ原ですので、東西の違いみたいなのも紹介されていました。(その違いってのがポリタンクの色とかで笑いました)
ここからエレベーターで5階の展望室へ。(3階はセミナールームらしい)
展望室からの眺めは最高でした!

奥に見えるのが、石田三成陣跡。
少し東に移動すると、黒田長政陣跡が見えました。

シアターを観て思ったのですが、黒田長政隊が石田三成隊の横っぱらから鉄砲で応戦したことが、戦いを膠着状態から変化していく最初のきっかけだったのかなと感じました。
大谷義継陣がいた山や、小早川秀秋隊がいた松尾山も見えます。
展望室中央には関ヶ原町の地図に各隊の陣跡が書かれていて、陣地が一目でわかるようになっています。
休憩できる椅子が合戦図に出てくるやつで面白かったです↓↓↓

正直、普通の資料館的な施設だろうと思っていたのですが、想像以上に楽しめる施設でした。
歴史好きはもちろん、歴史に詳しくない方も楽しめるのではないかと思いますよ。
記念館のあとは、関ヶ原の街を自転車で巡るのもいいですね!
レンタサイクルもやってるそうですから、是非関ヶ原を1日楽しんでみてはいかがでしょうか?

※施設情報※
住所: 不破郡関ヶ原町894-55
開館時間: 9時30分から17時
定休日: 月曜定休(月曜が祝日の場合は要確認)
入館料: 大人500円 大学生・高校生300円 中学生以下無料
予約はHPから可能です。『関ヶ原古戦場記念館 予約』で検索してみてください。

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