昨日からスタートしてます、美濃赤坂宿シリーズ。
今日が2回目になります。
実はこの日は小中学生(高校生も?)が春休み最後の日だったんですよね〜
美濃赤坂宿にある自転車屋さんにはたくさんの中学生っぽい子達がいました。
どうやら街の自転車屋さんに自転車のメンテナンスをしてもらうために集まっていたよいうでした。
新学期に合わせて、メンテナンスしてくれるって素晴らしい自転車屋さんですよね。
きっと次の自転車も街の自転車屋さんで購入することでしょう。
有料なのか無料なのかはよく分かんなかったですけど、街の自転車屋さんが生き残って行くための知恵なのかなと思いました。
事故のないように通学しましょうね!
さて、昨日は↓↓↓の写真を見つけたところで終了しましたね。

実はこの看板、金生山という山に登って行く入口になります。
金生山は石灰が取れる山(全体が石灰岩でできているらしい)でもありまして、この付近には石灰の会社が何社かあるんです。
ちなみに『きんしょうざん』と呼ぶ人がいますが、きんしょうざんは通称です。
正式には『かなぶやま』と言うそうです。
そんなわけで金生山登山スタート!
217mの山だから楽勝だぜ!と思っていたのですが…
まずは写真の看板の指す方向に向かうとすぐに見えるのが、

子安神社
安産祈願の神社だそうです。神社の裏手に専用駐車場があります。
子安神社から400m程登って行くのですが、この登り坂が結構急なんですよ…

車で登ることもできます。
歩いて登る人も多いですし、自転車や走って登る人もいらっしゃいます。
マスクしてることもあり、少しシンドくなってきたおじさんを横目に中学生っぽい子が颯爽と走って追い抜いていきました。。。
400m登った先にあるのが、化石館です。

どんな化石が展示されたいるのかなと思いましたが、この日は火曜日で休館でした。
さぁ、下に降りましょうか……………
いえいえ、お目当て場所はこの上にあるんです!
どこにあるかと言うと…

写真に移ってる山の頂上付近にあるんですよね〜
はぁ〜〜〜〜〜〜
まだ続くの、この急坂…
残り約800m、坂を再び登ります。
もはや修行じゃん!とぶつぶつ言いながら、800m坂を登り切るとたどりつきました。
明星輪寺

西美濃三十三霊場第31番札所になります。
通称『こくぞうさん』と呼ばれていますが、明星輪寺は日本三大虚空像の1つに数えられているそうです。
本尊には知恵の仏様・虚空像菩薩が祀られているんですよ〜
また、ヒメボタルと言われる貴重なホタルを見ることができる場所でもあり、毎年のようにホタル鑑賞会が開かれるのですが、コロナ禍ですから中止になるかもしれませんね。
境内に入り、真っ直ぐ歩くと縦もにが見えてくるのですが、本堂はそこから下に降ります。
丁寧に『階段を降りたところが本堂です』と張り紙がしてありますので親切だなぁと思いました。
明星輪寺さん、たくさん張り紙がありまして、
お寺にきたらまずは本堂へ
写真撮影よりもまずは本堂でお参りをお願いします
などの張り紙がしてありました。
きっとどこかの誰かさんのような人がたくさん訪れていて、写真だけ撮って帰って行くのでしょう。
ちなみに、どこかの誰かさんは寺社に行く時にはキチンとお参りをしています。写真を先に撮ることはあるけど…
本堂にてお参りを済ませると、本堂の隣に公園と書かれた看板を発見。
こんな所に公園あるの?と上を見上げると、目の前に巨大な岩が!!

この岩が金生山岩巣公園らしいです。
中に入って行くと『くぐり岩』なる場所がありました。
めちゃくちゃ小さな穴を潜るようになっているのですが、リュック背負って潜るのは無理そうでしたので断念しました。
明星輪寺さんにはお地蔵様や不動明王様などがたくさんいらっしゃるのですが、全ての像に服を着せていらっしいました。
本堂にはお経の唱え方も書いてありますし、全体的にとても丁寧な印象でした。
面白かったのが↓↓↓

鹿さんにもお願いしてました〜
鹿さん、どうかお願いを聞いてやってくださいm(._.)m
登時はあんなにキツかったのに、下る時はあっという間に下まで降りてきました。
途中、化石館のあたりに車を止めて写真が取れるようなスポットがあります。

この日は岐阜駅前のタワーが2つ、くっきりと見ることができました。
明星輪寺までは車で直接行くことができますが、できれば歩いて登って行くと景色良い運動になりますし、途中の景色も楽しみながら登っていくことができますのでおすすめです。
登りはシンドいけどね…
これにて、美濃赤坂宿観光はほぼ終了となりますが、、、
ここまできたらもう1箇所、寄ってほしい場所があります。
赤坂宿から歩いて数分のところにある史跡を是非見に行ってほしいです。
それについてはまた明日。。。
※寺社情報※
住所: 大垣市赤坂町4610
現在、夕方18時以降はお参りできませんのでご注意を!
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