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【中山道 太田宿】難所の1つ『太田の渡し』があった中山道51番目の宿場


お盆も過ぎて、少しずつ秋の気配が漂ってくる…はずです。

『残暑が厳しい』とか本当にやめてほしいですね〜

8月に入ってから日差しの強い日が多く、気をつけていたのですが日に日に腕や顔が黒くなってきちゃいました。

それでも、数年前に比べたらマシかな…

日焼け止めとか全く塗ってなかったから『遊び過ぎ!』とよく冷やかされました。

全然遊んでないんですけど…

車運転してお出かけしてただけなんですけど…

30代半ばにして『日焼け止め』を購入することをようやく覚えました。

30代後半にして、ようやく夏場でも少し焼けた程度の肌の色で生活ができるようになりました。

とりあえず、早く夏が終わってくれないかな。。。



さて、暑さの中ですが、ちょいとお散歩がてらお出かけしてきましたよ〜

(もちろん、マスク着用で感染対策はしっかりとしております)


中山道 太田宿



どんなところなの?

中山道太田宿は中山道51番目の宿場です。

各務原方面からくると、県道207号線をず〜っと真っ直ぐ進んで国道41号線の高架下を潜るとすぐのところにあります。

県道207号線から少し入ったところになるのですが、比較的わかりやすい場所にあります。


太田宿は中山道3大難所の1つ『太田の渡し』があった場所で、木曽川の増水によって川留めされてしまい、旅の日程がくるってしまうことがあったそうです。

十返舎一九の『東海道中膝栗毛』の中でも、弥次さん喜多さんが木曽川の増水で渡賃を余分に取られてしまうシーンがあります。

木曽川の渡し船は昭和2年に太田橋が完成するまで、向かい側の今渡(可児市)と太田(美濃加茂市)の移動手段として使われていたそうです。


今回は暑さで遠くまで歩く気力がなく訪問できませんでしたが、今でも木曽川の渡し後の石畳が太田橋付近に残っているそうですよ。


太田宿には観光バスが停められる駐車場以外にも一般用の駐車場も豊富に用意されていますので、これまでこのブログで訪問させていただいた2つの宿場(鵜沼宿と美濃赤坂宿)よりは観光しやすいと思います。


付近を散策してみた

駐車場の向い側にあるのが、太田宿中山道会館


敷地も思ったより広く、資料館やお土産ものを売っていたりお食事処もありました。

資料館には無料で入ることができ、当時の宿場町の貴重な資料が展示されています。

面白かったのが、千両箱の展示。


実際の千両箱と同じ重さのようです。

持ってみようと思いましたが、あまりの重さにこりゃ無理だ!となりました…


会館内にも会館利用者専用の駐車場があるのですが、駐車場のそばにとても立派な木が植えてありました。


とても立派な1本の木ですが、毎年冬になると渡り鳥の『ヒレンジャク』がやってくるそうで、ヒレンジャクを撮影しようとカメラマン達がくるそうです。


会館のすぐ南側は木曽川沿いの堤防。


この日の木曽川はとっても穏やかな流れでした。

堤防沿いはウォーキングやランニングにはピッタリな感じで、この日も暑い中走っているランナーさんがいらっしゃいましたよ〜

熱中症には充分気をつけてください。


会館を出るとすぐ隣にあるのが国の重要文化財

太田宿脇本陣の旧林家住宅


重要文化財の定義がよく分からないのですが、屋根の両端のうだつだけはわかりました。

建てられた当初の様子がそのままになっているのかなと思います。


少し歩いてみると、宿場でよく見る光景・昔の街並みが残っていてタイムスリップしたような気になりますね。

5分程度歩いた場所にあった休憩所が面白かったのでパチリ


ベンチが舟型になっていて、屋根が和傘をイメージしたような感じになっていました。

『渡しの広場』と名前がついていました。


もう少し歩いて色々散策したかったのですが、暑くて断念。

思っていた以上に見どころは多そうなので、涼しくなったら絶対にこの続きを散策したいと思いました!


場所など

住所: 美濃加茂太田本町3-31

営業時間: 9時から17時

※会館の住所と営業時間になります※



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